グローブバルブは流路がボディ内で曲がり、ディスクがシートに垂直に押し当たります。この構造のおかげで絞り調整に向いています。ディスクのストロークと流量の関係が比較的リニアで、半開状態での侵食もゲートバルブよりずっと小さくなります。
その代わり、圧力損失はゲートバルブやボールバルブよりはっきり大きくなります。全開・全閉だけで足り、ポンプの揚程に余裕がない配管であれば、グローブバルブは第一候補ではありません。
ディスクの材質で、締切りの確実さと耐久性のどちらを取るかが決まります。ご指定の際は流体と温度も併せてお知らせください。
ボディには C84400 鋳造青銅を使っています。鉛を含む赤色青銅系の鋳造合金で、給水や一般配管のバルブに長く使われてきました。鋳造性と被削性がよく、ステンレスよりコストを抑えられます。ねじは ANSI B2.1 / BS 21 に準拠し、NPT と BSPT から選べます。
飲用水用途の鉛規制は市場ごとに異なります。ご指定の前に対象市場の要求をご確認ください。仕様に合わせた材質をご用意できます。
グローブバルブとゲートバルブは何が違いますか。グローブバルブは流路が曲がり、ディスクがシートに垂直に当たる構造で、絞り調整に向きます。ゲートバルブは全開時に流路がまっすぐで圧力損失がごく小さい反面、全開・全閉でしか使えません。流量を調整したいならグローブバルブ、圧力損失を避けたいならゲートバルブです。
PTFE ディスクと金属ディスクはどう選び分けますか。PTFE ディスクはシール性がよく、確実な締切りが要る場合に向きます。金属ディスクは耐熱・耐摩耗に優れ、比較的高温の流体や粒子を含む流体に向きます。お引き合いの際に流体と温度の条件をお知らせください。
グローブバルブの圧力損失は大きいですか。ゲートバルブやボールバルブと比べれば大きくなります。流路がボディ内で曲がるためです。遮断だけが目的でポンプの揚程に余裕がないなら、ボールバルブかゲートバルブをご検討ください。
OEM と特注について このページは標準品の仕様です。OEM やプライベートラベルの案件は図面に合わせて調整できます。詳しくはOEM 製造のページをご覧いただくか、直接図面を送ってお見積り。
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